岐阜県本巣市の自然豊かな山間に、まるでゲームや映画の世界に迷い込んだかのような幻想的なスポットがあるのをご存知でしょうか。
今回ご紹介するのは、知る人ぞ知る隠れた名所「鷲巣谷第1砂防ダム(わしずだにだいいちさぼうだむ)」。一般的な無骨なコンクリートのダムとは異なり、美しい御影石張りの意匠と、なんと「流れ落ちる水の裏側を通ることができる」という全国的にも珍しい構造を持った絶景スポットです。
最近ではバイカーの間で話題!今回はバイクで実際に行ってきたので、鷲巣谷第1砂防ダムの魅力や見どころ、失敗しないアクセスポイントまで詳しく解説します。
水のカーテンを裏から眺める「裏見(うらみ)の滝」体験
鷲巣谷第1砂防ダム最大の魅力は、堰堤の内部が管理用兼散策路の通路になっており、流れ落ちる滝の裏側を歩いて渡ることができる点です。
勢いよく流れ落ちる水のカーテン越しに差し込む光や、水滴が作り出す静寂な空間はまさにファンタジーの世界。マイナスイオンを全身で感じながら、非日常的な空間美と迫力ある水の表情を間近で鑑賞できます。

周辺景観に調和する美しい「御影石張り」のデザイン
1996年(平成8年)に完成したこの砂防堰堤は、周辺の自然や近隣にある美しい歴史的造形物との調和を目指して作られました。
表面には上品な御影石(花崗岩)が使用され、ゆるやかな美しい曲線を描いたレトロで重厚感のある佇まいが特徴です。時に「うすずみの滝」とも呼ばれ、うっすらと苔むした石張りの壁面と清流のコントラストは、写真映えスポットとしても密かに注目を集めています。

【訪問前の必読】車でのアクセスと現地駐車に関する注意点
鷲巣谷第1砂防ダムは隠れた秘境スポットであるため、現地までのアクセスや駐車環境には事前の把握が不可欠です。車でお出かけの際は以下の点に十分ご注意ください。
① 停車スペースはわずか2台程度
専用の駐車場は整備されておらず、現地付近で安全に車を止められるスペースはせいぜい2台ほどに限られています。大人数や複数台でのドライブで訪れる際は特に注意が必要です。
② 行き止まりと狭い道幅でのUターンが必要
道路は現地付近で行き止まりとなっており、非常に道幅が狭いエリアです。切り返しを行う際もかなり限られた範囲で慎重にUターンを行う必要があります。大きな車や運転に不安がある方の進入は慎重にご判断ください。
③ 車が並んでしまうとすれ違い・脱出が困難に
道路が狭いため、万が一他の車とタイミングが重なり車が並んでしまうと、行き違いや退出が極めて困難になります。できる限り混雑する時間帯を避け、対向車や後続車の動きに配慮しながら通行してください。
散策・撮影時の注意点
- 足元の滑りにご注意滝の裏側の通路は水飛沫(みずしぶき)により常に濡れています。足元が滑りやすくなっているため、歩きやすい靴での訪問が安心です。
- 天候と水量について大雨の直後などは急激に水量が増加し危険を伴う場合があります。安全に鑑賞するため、天候の安定している日の散策をおすすめします。
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『鷲巣谷第1砂防ダム』詳細情報

| 施設詳細項目 | 詳細内容 |
| スポット名 | 鷲巣谷第1砂防堰堤(わしずだにだいいちさぼうえんてい) / 鷲巣谷第1砂防ダム |
| 郵便番号・住所 | 〒501-1534 岐阜県本巣市根尾神所 |
| お電話番号 | (※問い合わせ窓口なし) |
| 営業時間 | 見学自由(※悪天候時・増水時は立ち入りに十分ご注意ください) |
| 駐車場の有無 | なし(※安全なスペースへの停車・転向が必要) |
| アクセス | 樽見鉄道「樽見駅」より車で約10分 / 東海環状自動車道「大野神戸IC」より車で約45分 |
まとめ
岐阜県本巣市にある「鷲巣谷第1砂防ダム」は、美しい御影石の建築美と迫力ある裏見滝の体験が一度に叶う、大人の隠れ家的な絶景スポットです。
静寂に包まれた自然の中で水のせせらぎに耳を傾け、澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込む時間は、忙しい日常を忘れさせてくれる特別なひとときになります。本巣・根尾エリアへのドライブやツーリングの際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。




